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初午(はつうま)の意味と由来!2016年の日にちはいつ?初午祭についても

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初午の意味と由来。お供物についても
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『初午(はつうま)の日』というものをご存知ですか?

 

“午”とは十二支のひとつで7番目に数えられる干支のこと、毎月2~3回ほどある「午の日」の中でも2月最初に訪れる午の日、「初午の日」はとても大切な日本の伝統行事です。

 

しかし、いまいちピンとこないという人もいるのでは?もしくはこの言葉すら初めて聞いたという人もいるのではないでしょうか。

 

この「初午の日」について、2016年の日にちから、意味や由来、お供え物、盛大に行われる初午祭など、詳しく説明します。

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初午(はつうま)とはいつのこと?2016年(平成28年)の日にちは何日?

改めて、初午の日とは、2月最初の「牛の日」のことをいいます。

 

2016年(平成28年)の日にちは2月6日(土)になりますね。

 

カレンダーを見てみると分かりますが、1年365日全てに十干十二支(じっかんじゅうにし)という60通りの干支が割り振られています。その中で午を含む干支は次の5つ!

 

・庚午(かのえ うま)
・壬午(みずのえ うま)
・甲午(きのえ うま)
・丙午(ひのえ うま)
・戊午(つちのえ うま)

 

十干十二支60通りの干支が順繰りし、2月の最初にくる午を含む干支があたる日を『初午の日』というため、毎年日付が変わるものになりますね。

 

次に初午の日の意味や由来、お供え物について見ていきましょう。

初午の意味と由来!お供え物はどうすればいい?

初午とは五穀豊穣(ごごくほうじょう)を願うにぎやかなお祭りで、各地の稲荷社(いなりしゃ)で祭礼が行われます。

 

稲荷社とは日本における神の1つで、お稲荷さんを祀る稲荷神社のことをいいます。お稲荷さんはにぎやかなことが好きな神様とされ、この初午の日に行われるお祭りはにぎやかに盛大に祀り、五穀豊穣を願うわけです。

 

「正一位稲荷大明神」と書いた赤いのぼりを何本も立て、御神酒(おみき)や赤飯、油揚げ、お豆腐などを供えます。北関東では、節分に残った豆で作る「しもつかれ(すみつかれ)」という郷土料理を供え、豊作と家内安全を願う習慣もあります。

 

お稲荷さんは商売繁盛の神様として有名で、「稲荷」という名が「稲生(いなり)」を語源としているとされることから、主祭神は五穀豊穣をつかさどる豊作の神様です。

 

そのため、農村ではとくに豊作祈願は強くなり、農作業が始まる春になると山から下りてきて秋になると山に帰っていく「田の神様」という稲作の神様への信仰もあり、この田の神様を迎えるのが初牛の日と重なるため、初午の日はとくに盛大に盛り上がるそうです。

 

ちなみに、お稲荷さん=キツネの神様と思っている人もいると思いますが、これは少し間違いです。

 

これについてはいくつかの説が存在し、稲荷社には必ず狐の像があると思いますが、お稲荷さんの狐は神様の使いです。この狐とは動物の野生にいる狐のことではなく、姿形は見えない白狐(びゃっこ)という妖狐のことをいい、昔話の漫画やアニメなどにでてくる狐の妖怪のようなものをイメージすると分かりやすいと思います。

 

春になると里に下りてきて秋には山に帰る狐の習性が神秘的に見えたことから、田の神様が姿を変えてこの世に現れたとみていた説など、諸説あります。

 

さて、初午のお供え物は、

・油揚げ、赤飯、御神酒
・初午団子
・しもつかれ(すみつかれ)

などがありますが、これらについてもそれぞれ意味や由来があります。

 

「油揚げ」は狐の好物とされ、赤飯と御神酒とセットで欠かせないものになります。

「初午団子」は、繭(まゆ)がたくさん収穫できるよう繭型のかたちにした団子にしたり、草餅にしたり、初午粉といって米の粉を供えたりと地域によってさまざまです。

「しもつかれ(すみつかれ)」は、大根、人参すりおろし、節分でまいた煎り大豆、正月余った塩鮭の頭、油揚げなど残り物を利用したこれらを煮込んだものをいい、北関東での習慣となり好き嫌いの好みがはっきり分かれる郷土料理となります。

 

油揚げや赤飯をあてに、美味しいお酒を飲んで、おやつに団子と、お稲荷さんにぴったりのにぎやかな一夜になりそうですね。

 

このようにお稲荷さんはにぎやかなことが好きな神様とされるわけあって、初午の日に行われるお祭り「初午祭」は是非とも体験してほしいところ。

 

最後に初午祭についてです。

初午は初午祭で盛大に!総本山の伏見稲荷大社とは?

日本の行事は季節と密接に繋がっていて、季節の節目にさまざまなお祭りが行われますが、その中でも一際盛大に行われるのが初午の日に行われる「初午祭(はつうまさい)」です。

 

初午祭は稲荷社の総本山である京都の伏見稲荷大社で行われます。「初午大祭(はつうまたいさい」といい、2月6日(土)8時~祭礼が始まります。

 

この日は社頭で参拝者に渡される「しるしの杉」というものがあり、これには商売繁盛や家内安全のご利益があるとされ、古くから拝受する風習が盛んです。

・伏見稲荷大社
住所:京都市伏見区深草薮之内町68番地

 

これを機会に、伏見稲荷大社で初午の日を迎えるのはいかがでしょうか。

まとめ

お稲荷さんがにぎやかなことが好きな神様と聞くと、つい親近感が沸いてきます。

 

お酒を飲んで、おいしい食事におやつ、人が集まり賑わい楽しむ。とても人間味溢れるお祭りに感じて、ウキウキわくわくしちゃいます。まるでお花見のようですね(笑)。

 

春を迎えるまで残りわずか、羽目を外し過ぎないよう季節の変わり目には何かとお気をつけください!

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