生活に役立つ・ためになるベネフィット情報をあなたにお届けします

交通事故でむちうちの際の慰謝料は?治療方法や打ち切りについても!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
交通事故でむちうちに。首に慢性的な違和感がある後遺症に悩む。
sponsored link

今回は誰にでも起こりうる“むちうち”について。むちうち後遺症持ちの私が体験談を踏まえて説明します。

 

クリスマスも終わり新年を迎えるべく、仕事収めをする予定だった12月26日のことです。

 

出勤途中の見通しの良い1本道。片側1車線の道路を法定速度内で運転していた時、右側の集合住宅から出てきた軽自動車が、私が走っていた車線を確認せず右折してきたのです。

sponsored link

一瞬の出来事で、ハンドルを慌てて左側に切るも狭い1本道だったため、縁石にぶつかり運転席側から後部座席の方へガガガと削ぎ取るようにして車体を傷つけられてしまいました。

 

運転席はドアがへこんで変形してしまい、開けることはできるも閉めると噛みあわずきっちり閉まらない状態に。運転席側から後部座席にかけては大きな傷跡ができてしまいました。

 

その時は気が動転してしまい、手足がガタガタと震え何が起こったかわからずでしたが、加害者である50代くらいの女性が何を思ったのか『電話をしてくる!』と言い、同乗者のおばあちゃん2人を置いて出てきた集合住宅の方に去ってしまいました。

 

そんな状況に置かれ、ハッと我に返り警察への電話や勤め先への連絡を済まし、警察が来るのを待ちました。

 

警察が来るまでの5分程度の間、置き去りにされた気の強いおばあちゃん2人に『あんたは何をしてくれたんだ!』となぜか私が責められる始末…。

 

加害者の女性が携帯電話を握りしめて戻ってくると、そのタイミングを見計らったように警察が到着し事故処理が始まりました。

 

まずはお互いの事情聴取を行い、加害者の女性が完全に自分の不注意だったと認めてくれたことで話はスムーズに進みました。

 

お互いに特に外傷もなかったため、“物損事故”として処理されました。しかし、その時の判断が最大の間違いだったのです。

むちうちの治療方法とは?

私は事故当日の翌日、遠距離をしていた交際相手と正月を共に過ごすため会いに行く予定でした。

 

そのため、特に外傷もなく何かしら症状があったわけでもなかったので、事故後病院に行くこともなく修理工場へ車を預け、交際相手の元へと向かったのです。

 

交際相手のところへ到着し事故から1日〜2日程たった夜、手足にしびれるような違和感を覚え、まさかと思い総合病院へ向かいました。そして、ここに来る前日に事故に遭ったことを話し、首のレントゲンを撮ることになりました。

 

結果はレントゲンには異常がないが、首がストレートネック気味だったためにシートベルトによる衝撃などが加わり痛めたのだろうという診断で、ひとまず『メコバラミン』という手足のしびれや神経痛に用いるビタミンB12の系統の薬と湿布薬が処方されました。

 

ちなみにストレートネックというのは、文字通り首の骨が真っ直ぐになっている状態で、正常だと少し前にカーブしているものが、何らかの原因により真っ直ぐになってしまう状態のことをいい、長時間のデスクワークやスマホ操作が代表的な原因とされます。

 

滞在中は処方された薬と湿布薬を併用し続け、なんとなく違和感があるまま2週間程過ごし新年を迎え、私は仕事始めのため旅先から我が家へ帰宅しました。

 

当時は立ち仕事で、首を下に傾ける事が多く時間が経つごとに手足がしびれだし、長時間の業務に支障をきたしていました。

 

その頃から今まで感じたことのなかった、肩から首にかけてのコリがひどくなり立ち仕事を続ける気にならず、私は転職することを決め、知り合いの紹介で離島へ3カ月ほど出稼ぎに行くことにしました。

 

穏やかな気候に綺麗な空気、都会とは違うのだやかな場所でリフレッシュする予定でしたが、メコバラミンを飲み始めて2カ月程服用した頃にはしびれは気にならなくなったものの、首の違和感は依然として変わらず、市販の湿布薬を頼る日々でした。

 

そこで出稼ぎ期間が終了したのをきっかけに、加害者の任意保険屋へ電話を入れ、改善されない症状を伝えきちんとした治療を受けたいということを伝えました。

 

すると“物損事故”と処理された事故を、“人身事故”に切り替える必要があり、任意保険屋に人的損害の賠償を請求するためには、人身事故を証明する書類が必要になるということでした。

 

さっそく警察署に出向き再度事情聴取を受け、事故との因果関係を示す最初にレントゲンを撮った時の診断書を提出したり、サインをする書類を書かされたりしましたが難しいことはなく、無事に切り替えることができました。

 

その後、最初の診断は旅先で診断してもらっていたため、自宅近くの総合病院を受診し、再度首のレントゲンを撮ってもらいましたが、やはり異常は見られずに、併設されているリハビリセンターで『首をカイロで温める』という治療が始まることになりました。

むちうちの治療が打ち切りに!?

首をカイロで温めるという治療を1カ月続けてみましたが、温めることで血行がよくなり肩から首にかけてのコリは緩和されるもの根本的な解決には至りませんでした。

 

また治療に往復の移動距離や治療を受けている時間などで半日ほど費やすのと、治療や静養に専念するために出稼ぎから帰ってきてからはまともな仕事をしていなかっため、さすがにお財布がピンチになり、次の仕事を探すことにしました。

 

それに伴い治療を続けることが難しくなり、加害者の任意保険を通さずに自分のタイミングでいろいろな治療を試せるように、現在の治療を打ち切ることに決めました。

 

私は自分から治療を打ち切ることを決めましたが、成果が見られずダラダラと治療を続けることは保険屋さんから何かしらストップする動きがあるそうで、治療を一方的に止められることもあるそうです。

むちうちの治療代金は慰謝料とは別?

前に進むために治療を打ち切った私は、慰謝料として出せる残りの金額を計算してもらうことにしました。

 

今までの治療費や車の修理費などを差し引き、提示された金額は20万円ほど。レントゲン撮影や1ヶ月続けたカイロ治療で差し引かれたのが大きく、金額を見たときは正直こんなものかと思いました。

 

病院に行く手間や、治療のために空けた時間、自分の負担を考えての転職、警察などへ出向いての手続き、事故後のショックで運転が怖くなった、眠るときは枕を使えなくなった、コリからくる頭痛などなど事故後の影響は書き出すとキリがないくらいです。

 

しかし、レントゲンを撮っても異常が確認できないため、後遺症診断を受けても認定されず微々たる金額にしかならず。

 

そこで何度か異議を申立て納得できない理由を挙げ、保険会社を通して加害者にこちらの現状を伝えてもらい、なんとか30万円まで引き上げることが出来ました。

 

私は事故当時は任意保険に加入しておらず、個人でのやり取りだったため本来この金額で正しいのかはわかりませんが、この金額になるまで事故から2年ほど経っています。

 

ここまで長期戦になった最大の理由は、私自身が保険屋とのやり取りに疲れ、返事を先延ばしにしていたのが一番の原因です。そんなとき、最終金額の30万円という提示を目にして、こんなもんなんだ、もういいや……と、諦めて承諾することにしました。

 

納得した金額ではなかったのですが、このお金を受け取ることで保険屋との戦いが終わり、精神的な疲れが一気に取れ、いろんなものから解放された気分でした。

 

なので、万が一に備え任意保険は必ず入っておくことをおすすめします。私は事故以来、JA共済の自動車共済を利用しています。

まとめ

慰謝料の金額が確定するまでの間は、市販の湿布薬や鎮痛剤などを使用して乗り切っていたため、慰謝料を受け取ってからは、会社の同僚にすすめられた整骨院にて現在2週間に1度のペースで施術を受けています。

 

骨格調整法といわれる、専用の器具を使って骨をゆっくりひとつひとつ時間をかけ、正常の位置に戻していくという治療方法です。

 

また、漢方薬で有名な葛根湯が体を温めてくれるため、むちうちの凝り固まった首に効果があるかもしれないという口コミを聞き、様子を見ながら服用しています。

 

何があてはまるかわからず手探り状態ですが、私のように長い間苦しみ悩んでしまわないように、万が一交通事故に遭ってしまった時には、体に異常が見られなくてもすぐに病院で検査を受けるようにしましょう。

sponsored link

こちらの記事もよく読まれています

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。