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卯月八日(うづきようか)の意味は?由来や風習でやる事についても

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卯月八日の意味や由来について
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いきなりですが『卯月八日(うづきようか)』という言葉をご存知ですか?

 

あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、以前書いた潅仏会(かんぶつえ)のように日本で毎年4月8日に行われる民間行事の総称とされています。

 

実は卯月八日は、潅仏会とは別にきちんと行事として執り行われる春のイベントとなります。そこで今回はこの卯月八日の意味、由来、風習について説明していきます。

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卯月八日(うづきようか)とは?意味について!

4月8日は、同じ日に行われる潅仏会のお釈迦様の誕生を祝おう仏教行事がありますが、『卯月八日』は「作物の豊かな実りを願う農業儀礼」が行われます。

 

基本的に意味は『農事に先立って山に入り豊作を願うもの』となりますが、その習わしは地域によってさまざまで風習により異なります。

 

この時期には春が訪れるため春季到来に喜び昔から大切にされている節目の日とされ、農作業を始める目安となり、四月八日は農家にとっては待ちに待った大事な日となるのです。

 

ただ目安というわけであって、この日に種をまくというわけではありません。ちゃんと由来があります。

なお、灌仏会(かんぶつえ)の意味や由来についてはこちらの記事をどうぞ!

卯月八日の由来について!

卯月八日の行事には、田植えに先立ち山の神をお迎えするということとは別に、山の神と先祖はおなじであると考えられていたことから、『先祖を祀る日』でもありました。

 

このような由来があり、「卯月八日に種まかず」といわれ、この日は仕事はしてはならないとされます。そのため、四月八日に農作業をスタートするのではなく、あくまでもスタートラインに立つまでとなります。

 

当時の人は仕事せず堂々と春の訪れを満喫できた、とても良い日になったのではないでしょうか。

では、仕事をせずに何をやっていたのか?次はその風習について。

卯月八日の風習について

卯月八日は習わしが地域により異なり、風習がそれぞれあります。

 

例えば西日本では『天道花(てんどうばな)』といい、たけざおの先に山に咲く花を結びつけて庭先に高く掲げて、山の神様が迷子にならないよう目印にします。

 

天道花には「つつじ」「石楠花(しゃくなげ)」「藤」「山吹」など、野遊びの際に摘んできたものを使用します。(関連記事:野遊びするなら食べられる野草や花はチェックしておきましょう!

 

神が籠るとされる山から豊かな実りを感じる花を持ち帰ることにより、依り代とする意味もあるそうですよ。

 

ちなみに、奈良県ではこの天道花をモチツツジの花を使用して、竹ざおの上部に十字にくくりつけ、さおの中央に1本の花、下部には竹籠を結びつけたものを作り、七日前日の夕方には立ててしまうそう。

 

東日本では、山の神を祀ったり山開きを行ったりする風習があります。平成28年に新しく日本の国民の祝日に制定された「山の日」もこれにちなんだ日にちだったらより身近になったことでしょう。

まとめ

卯月八日は潅仏会とも関わりがあるので、各地域の風習について調べてみるともっといろいろとおもしろい発見があるかも。身近な祖父母や親戚に詳しく聞いてみるのも良いですね。

 

また、天道花を庭先に飾らずとも竹筒に山や野原で摘んできたお花を生けると、知らずのうちに神様が依代にしてくれるかもしれませんので、やってみてもいいかもしれませんよ。

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