20 Dec 2015

花粉症のつらい症状といえば、目のかゆみ!
目をこすってはいけないと思っていながらもついついこすってしまいますよね。こすっても目蓋が赤くなるだけで目のかゆみはいっこうに収まらず途方にくれてしまっていませんか?
そんなつらい目のかゆみの症状を少しでも軽くするために、花粉症で目がかゆくなる原因と対処法を知っておきましょう。
花粉症のつらい目のかゆみの原因
つらい目のかゆみはなぜ起こるのでしょうか?原因をまず把握して対処していきましょう。
「目がかゆくなる原因」
花粉が目につくことで、花粉を除こうと免疫反応が起こることが原因で、「目のかゆみ」「充血」「涙が出る」などのさまざまな症状が現れます。
「目がかゆくなるメカニズム」
花粉が目に入ってくると、目の粘膜内にある肥満細胞に花粉が取り付くことでヒスタミンなどを放出します。放出されたヒスタミンなどが神経や血管に刺激を与えることで、知覚神経が刺激され、目のかゆみが現れます。
花粉症の時の目の洗い方
目についた花粉が原因で目のかゆみは起こりますので、目を洗うことは症状を軽くするのに有効な対処法です。
ですが気をつけて欲しいのは目の洗い方!
目を洗う際に水道水で洗っていませんか?実は水道水で目を洗うのはNGなんです。
水道水には塩素が含まれており、目の表面を傷つける恐れがあります。水道水を使わずに、目への影響が少ない人工涙液などの目薬を点眼して目についた花粉を洗い流すのがベストです。
ただ、目を洗いすぎると目を守っている必要な涙の成分まで洗い流してしまい、他の目のトラブルを引き起こしてしまう原因にもなるので洗いすぎには注意しましょう。
花粉症のつらい目のかゆみには目薬を
目がかゆくなると真っ先に頼るのは目薬ではないでしょうか?ドラッグストアなどに行くと花粉症用の目薬がたくさん並んでいますので、どの製品を買えばいいか悩んでしまいますよね。
そこでおススメなのは先程目を洗う時に話を出しました「人工涙液タイプの目薬」です。
市販の目薬には防腐剤がしっかりと入っていることが多く目に負担をかけます。そこで防腐剤が含まれておらず、人間の涙の成分に近い「人工涙液」タイプの目薬がおススメです。
コンタクトの人の目薬の注意点
実はほとんどの花粉症用の目薬はコンタクトを装着したまま点眼することはできません。一度コンタクトを外してから点眼するようになっています。
コンタクトは花粉やほこり等を吸着してしまうのでコンタクトを外し、目薬を点眼、汚れたコンタクトを洗浄し後に十分な間隔をあけてから装着するのが基本の点眼の仕方です。
ですが、ワンデータイプや外出先でコンタクトが洗えない場合などもありますよね。
多くはありませんが、コンタクトを装着したまま使える花粉症用の目薬があります。コンタクトをつけたまま目薬を点眼したい方は、目薬を選ぶ際、コンタクトを装着したまま使用できる花粉症用の目薬を選びましょう。
まとめ
目のかゆみがひどくなると、目のかゆみが気になってと集中力が散漫になってしまい、勉強や仕事に影響がでてしまいます。
目のかゆみの原因と対処法を知っておくことで、花粉症から来る目のかゆみを必要最低限に押さえることができます。
しっかりと対策をして、つらい花粉症のシーズンを乗り越えましょう!
こちらの記事もよく読まれています
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。